25日の県内は26観測地点中12地点で今年最高の気温を観測し、このうち秋田北地方の阿仁合を含む3地点で6月の観測記録を更新した。
県内26観測地点中、最も気温が高かったのは北秋田市鷹巣で33.8度。鷹巣、北秋田市阿仁合(33.5度)、鹿角市(33.3度)、北秋田市脇神(32.4度)、鹿角市湯瀬(31.9度)の秋田北地方5地点を含む12地点で、今年これまでで最も暑い1日となった。
中でも阿仁合は平成25年(2013年)6月13日の33.3度以来12年ぶり、五城目町は33.4度で同25年同日の33.3度以来12年ぶり、大潟村は32.9度で昨年6月15日の32.2度に続いて6月の観測史上最高を更新。
秋田地方気象台によると、低気圧が日本海西部にあって北東へ進んでおり、前線が東北を通って千島の東にのびている。また、熱帯低気圧が伊豆諸島付近を北へ進んでいる。25日午後5時半現在の県内は曇りや雨で、雷を伴い激しく降っている所も。
前線や暖かく湿った空気の影響により今夜の県内は雨で、雷を伴って激しく降る所がありそう。また、26日は前線や暖かく湿った空気の影響により曇りや雨で、雷を伴って激しく降る所がある見込み。 (午後5時半)
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