21日に開幕した第45回全日本学童軟式野球大会県大会(県軟式野球連盟など主催)は22日、2球場で準々決勝4試合を行った。うち秋田北地方勢は山瀬早口が天王出戸に、城西川口が仙北にそれぞれ敗れ、4強入りを逃がした。これにより、秋田北地方勢全4チームが大会2日目までに姿を消した。

　県大会には、秋田北地方勢4チームを含む14地区の代表20チームが出場。同地方勢のうち柴平(鹿角)と北秋田(北秋田)はともに前日の2回戦で敗退し、山瀬早口と城西川口の各大館勢が8強入り。

　準々決勝で天王出戸(潟上)と対戦した山瀬早口は、1回に1点先制されながらもその裏1点返して終盤5回まで互角の展開だったが、6回に3点追加されて1-4で敗れた。

　また、仙北(大仙美郷)と対戦した城西川口は1回に1点、3回に5点を奪われた。後半4回に1点、6回に2点返したが、前半の大量失点を挽回するには至らず、3-6で敗退。　(午前零時)

	1	2	3	4	5	6	計
天王出戸	1	0	0	0	0	3	4
山瀬早口	1	0	0	0	0	0	1

準々決勝・長沼球場 　　　　　

	1	2	3	4	5	6	計
仙　　北	1	0	5	0	0	0	6
城西川口	0	0	0	1	0	2	3

準々決勝・元木山球場

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