大館能代空港(羽田線・1日3往復)の4月利用者数は約1万4,500人で、前年同月比では3%の緩やかな伸びとなった。県が21日公表した同月の利用実績で示されたもの。大型連休期間の利用者数は、前年同期に比べて3.6%増加した。
県が作成した4月の運航、利用実績は下段のとおりだが、悪天候などによる欠航は皆無だった中、利用者数は前年同月比420人、3%増の1万4,468人。搭乗率は前年同月の51.3%から52.9%へと、わずかに上昇した。
今年は2月に1年ぶりの前年割れとなったのを除き、プラス実績を確保。この結果、1-4月の累計利用者は5万3,267人を数え、前年同期に比べて3,949人、8%増加した。また、4カ月間の平均搭乗率はわずかに50%に届かないながらも、前年同期の45.5%から49.9%に上昇。
併せて同日公表した大型連休期間(4月26日〜今月6日)の利用者数は7,505人で、前年同期に比べて258人、3.6%増加した。搭乗率は、前年同期の70%から75.1%に上昇。
なお、本県を代表する空の玄関口、秋田空港(5路線)の4月利用者数は9万6,410人で、前年同月に比べて2,716人、2.9%増加した。ただ、大型連休期間は4万350人にとどまり、前年同期を2,457人、5.7%下回った。 (午前零時)
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