第73回春季東北高校野球県大会(県高校野球連盟主催)第5日は14日、県内2球場で2回戦4試合を行った。うち秋田北地方勢は、第7シードの大館鳳鳴が秋田高専にコールド勝ち。

　大館鳳鳴-秋田高専の2回戦は、秋田市の八橋球場で行った。1回に1死2、3塁からの猛攻で大量5点を先制した大館鳳鳴は2回、3回に各1点、4回に2点を追加し、秋田高専に反撃の余地を与えず9-0、7回コールドで完勝。

　大館鳳鳴は、17日午前10時から大曲球場で秋田中央と3回戦に臨む予定。ノーシードながら秋田中央は1回戦で秋田北鷹に5-0で完勝、2回戦で秋田に4-3で競り勝っており、大館鳳鳴にとって手強い相手になる可能性も。

　大会第6日、16日の秋田北地方勢は大仙市の大曲球場で大館国際が横手と3回戦に臨む。2回戦で湯沢に5-4の逆転サヨナラ勝ちを飾った大館国際が、第3シードの本荘を16-4、8回コールドで粉砕した横手を攻略できるか注目される。 (午後2時半)

前日の秋田北地方勢関係記事

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
秋田高専	0	0	0	0	0	0	0			0
大館鳳鳴	5	1	1	2	0	0	×			9

2回戦・八橋球場・7回コールドゲーム

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