第73回春季東北高校野球県大会(県高校野球連盟主催)は開幕した10日以降、雨で試合の順延が相次ぐ中、12日は大会第3日にして秋田北地方勢が対戦した。同地方勢のトップを切って大館桂桜が能代球場で秋田南との初戦(2回戦)に臨んだ結果、0-5で敗れた。

　12日は予定していた10試合中、県内2球場で4試合のみ行った。うち序盤3回に大量4点を先制された大館桂桜は、6回に1点追加され、反撃の機会を得られぬまま0-5で秋田南に敗北し、初戦で姿を消した。

　このほかの秋田北地方勢は12日に秋田市の八橋球場で秋田北鷹が秋田中央と1回戦、大仙市の大曲球場で大館国際が湯沢と2回戦に臨む予定だったが、雨でいずれも翌13日に順延となった。　(午後3時5分)

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
大館桂桜	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
秋 田 南	0	0	4	0	0	1	0	0	×	5

2回戦・能代球場

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