県内の令和6年度(昨年4月-今年3月)新車新規登録・届出台数は、3年ぶりに前年度を割り込んだ。国土交通省東北運輸局がまとめた最新統計で示されたもの。普通車が1ケタ台の増加にこぎつけたのを除き、軒並み減少した。
県内の令和6年度新車新規登録・届出台数は前年度比1,051台、2.6%減の3万9,812台。減少率が令和に入って以降唯一10%を超えた3年度の12.3%以来、3年ぶりに落ち込んだ。東北6県で増加したのは山形(1.3%増)のみで、本県は宮城と並んで減少率が最も大きい。
県内の内訳は、普通車が前年度比477台、4.5%増の1万978台で唯一増加し、全体に占める割合が44.7%と最も高い軽自動車が同2.5%、小型車が同11.5%など軒並み減少。
東北6県計は同4,515台、1.3%減の33万6,948台で、小幅ながら3年ぶりに前年度を割り込んだ。全国計は同3万7,302台、0.8%増の468万2,347台と、横ばいに近い水準。同局が作成した本県の過去5年間の年度別推移は下段のとおり。 (午前零時)

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