3月の県内出火件数は10カ月ぶりに30件を超え、このうち建物火災は5年3カ月ぶりの高水準となった。県総合防災課がまとめた同月の火災発生状況(速報値)で示されたもの。
3月の出火件数は前年同月に比べて2件多い32件で、前年5月の38件以来10カ月ぶりに30件を超えた。うち建物火災は、全体の84.4%を占める27件。前年同月比で10件増加し、令和2年12月の28件以来の高水準となった。
火災に伴う死者数は前年同月の6人から3人に半減し、負傷者数は同2人減の5人と、いくぶんながら改善傾向。同課が作成した3月と1-3月の累計発生状況は下段のとおり。
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