長野県白馬村を会場とする第37回全国高校選抜スキー大会(ノルディック種目)は20日、3日間の日程で競技が開幕した。 うち女子10キロクラシカルは、安保胡春(鹿角1年)が初挑戦で見事頂点に立った。
女子10キロクラシカルは、白馬クロスカントリー競技場で出場選手全員が同時にスタートするマススタート形式で行った。64選手がフィニッシュした中、安保は2位の橋実楽(長野・飯山高3年)に10秒70差の34分31秒40で初優勝。
また、澤田大芽(鹿角2年)が35分4秒40で3位に食い込み、安保とともに表彰台に立った。さらに、今月8日の第74回全国高校スキー大会女子5キロフリーで初優勝した中嶋彩惠(秋田北鷹2年)が表彰台こそ逃がしたものの、35分12秒30で5位入賞。
一方、男子15キロクラシカル(マススタート)は110選手がフィニッシュし、古田陸翔(鹿角1年)の48分12秒80、32位が県勢最高だった。大会事務局が作成した女子10キロクラシカルの優入賞結果は下段のとおり。 (午後4時半)
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