鹿角市の花輪スキー場を会場とする第79回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会(あきた鹿角国スポ2025)は16日、4日間にわたる大会日程(うち競技は3日間)を終え、閉幕した。本県の総合順位は男女総合(天皇杯)が4位、女子総合(皇后杯)が2位。
男女総合優勝は162点を獲得した北海道で、長野県が147点で2位、新潟県が136点で3位、そして本県が98点で4位となり、昨年の前回大会より順位を1つ下げた。
また、女子総合優勝も北海道で54点を獲得。前回大会で4年ぶり9度目の皇后杯を手にした本県は50点で、北海道に4点及ばなかった。さらに、3位は49点で長野県、4位は48点で新潟県と、2位から4位までは超激戦に。
最終日は女子リレー(4×5キロ)、少年男子同(4×10キロ)、成年男子同(同)、少年男子大回転を行い、本県は女子リレーが12チーム中2位、少年男子同が15チーム中5位、成年男子同が19チーム中8位だった。
このほか、少年男子大回転はフィニッシュした125選手中、1月の全県中学スキーで2冠を達成した児玉遥翔(花輪中3年)の1分0秒45、8位タイが県勢最高で、中学選手だけでみると全国最速。(午前零時)
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