長野県野沢温泉村を会場とする第62回全国中学校スキー大会(日本中学校体育連盟など主催)は7日、4日間の日程を終え、閉幕した。大会のトリを飾るリレーで本県チームは、男女ともに昨年の前回大会より順位を下げた。
男女リレーは、南原クロスカントリーコースで行った。うち15チーム(青森が途中棄権)がフィニッシュした男子(4×5キロ)で本県チームは、一走の田中杏祐(十和田)が8位とやや出遅れたものの、二走の清水健真(神代)が4人抜きで4位に浮上。
後半三走の照井陽向汰(美郷)が5位に後退し、アンカー四走の浅石卓(八幡平)が1時間14分48秒4でフィニッシュ。本県は56分7秒4だった前回より大幅にタイムを落とし、順位を同3位から5位に下げるなど精彩を欠きながらも、入賞を堅持した。頂点に立ったのは新潟で1時間11分36秒6。
また、全15チームがフィニッシュした女子(4×3キロ)で本県チームは、一走の小鮒咲未(大館東)が5位とまずまずの位置につけ、二走の澤田理央(小坂)が一気にトップへ躍り出た。
三走の武田茉弓(大館南)が1つ落として2位、アンカー四走の古田麻乃(花輪)が53分21秒2でフィニッシュ。本県は40分2秒6だった前回より大幅にタイムを落とし、順位を同準優勝から3位に下げたものの、トップ3以内を"死守"した。頂点に立ったのは開催地長野で51分37秒2。大会事務局が作成した男女リレーの本県順位までの結果は下段のとおり。 (午前零時)
男子リレー本県までの結果
女子リレー本県までの結果
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