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令和7年(2025年)2月4日付
集計史上最少を更新
 
昨年の県内新設住宅着工戸数

秋田北地方、初の400戸割れ 

 

 昨年の県内新設住宅着工戸数はかろうじて3,000戸割れを回避したものの、集計結果が明らかにされている平成15年(2003年)以降の22年間で最も少なかった。うち北秋田、鹿角両地域5市町村からなる秋田北地方は、同以降初めて400戸を割り込んだ。

 県建築住宅課が3日公表した令和6年新設住宅着工の動向によると、県全体の着工戸数は前年比431戸、12.5%減の3,018戸。ちなみに、平成15年以降で最も多かったのは同18年(2006年)の7,309戸で、同19年までは6,000戸を割り込むことがなかった。同21年(2009年)以降は5,000戸を下回る状態が続き、令和5年は同以降最少の3,449戸で初めて3,500戸を切った。さらに、6年は初の3,000戸割れをかろうじて回避しながらも、最少記録を更新。減少は2年連続。

 秋田北地方の令和6年着工戸数は392戸で、前年に比べて108戸、21.6%減少した。平成15年以降最少だった同27年(2015年)の414戸をさらに下回り、同以降初の400戸割れに。同課が作成した過去5年間の県内地域別着工推移は下段のとおり。
(午前零時)

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