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令和7年(2025年)1月21日付
統計史上最少タイ
 
県内の自殺者数
 
昨年は186人

 

 昨年の県内自殺者数は、統計史上最少だった令和3年と並んで最も少なかった。県警が21日公表した令和6年暫定値で示されたもの。最後の500人台だった平成15年との比較では3分の1に抑えており、今年はさらなる減少が望まれる。

 県内の年間自殺者数は平成15年(2003年)の559人を最後に500人を下回り、同22年(2010年)からは400人を、同25年(2013年)からは300人を、令和2年(2020年)からは200人をそれぞれ割り、同3年は186人で統計が残る昭和54年(1979年)年以降最少に。翌4年は224人で200人台に戻ったものの、同5年は194人、そして同6年は3年と同数の186人に抑えた。

 令和6年の男女別自殺者数は、男性が統計史上初めて120人未満だった前年の117人から132人に増加。一方、女性は同77人から54人へと目立った減少ぶりをみせた。

 このほか、令和6年の月別で最も多かったのは4月の25人で、最少は12月の7人と、月によって3倍以上の開きも。前年同月比では9月の9人減をはじめ5カ月減少し、8月の11人増をはじめ7カ月増加した。県警が作成した過去5年間の年間自殺者数推移は下段のとおり。 (午後5時)

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