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令和7年(2025年)1月17日付
入込客数が鈍化
 
秋田北地方の観光地

第3四半期300万人割れ 

 

 県が16日までにまとめた令和6年第3四半期(1-9月)の観光統計速報によると、秋田北地方の観光地と行祭事・イベントの入込客数は前年同期に比べて15万人余減少し、300万人を割り込んだ。大館市と上小阿仁村で増加した半面、鹿角、北秋田、小坂の3市町でそれぞれ減少。

 同課が作成した前年同期比較による秋田北地方の6年第3四半期の市町村別・分類別観光地点等入込客数(延べ人数)は下段のとおりだが、同地方全体では前年同期比15万982人、4.8%減の297万6,463人にとどまった。

 うち大館市は観光地、行祭事・イベントともに堅調な伸びをみせ、同2万4,704人、4%増の64万5,142人。また、かみこあに観光物産(道の駅かみこあに)とコミュニティセンター山ふじ温泉を調査地点とする上小阿仁村は両地点あわせて22万6,806人を数え、同2万2,306人、10.9%増加した。

 一方、花輪ばやしや国立公園八幡平などを有し、秋田北地方で唯一100万人以上の観光客が訪れる鹿角市は同3万8,947人、3.6%減の104万2,007人と伸び悩んだ。

 また、国立公園十和田湖や明治の芝居小屋「康楽館」などを有する小坂町は同13万6,961人、22.6%減の46万9,591人と50万人を割り込み、同地方で最大の減少率に。

 阿仁スキー場や大太鼓の里ぶっさん館(道の駅たかのす)、伊勢堂岱遺跡、北欧の杜公園などを有する北秋田市は同2万2,084人、3.6%減の59万2,917人。

 なお、県全体の第3四半期入込客数は2,334万4,000人で、同126万6,000人、5.7%増加した。内訳は、観光地点が同90万8,000人、5.4%増の1,772万8,000人、行祭事・イベントが同35万8,000人、6.8%増の561万5,000人。 (午前零時)

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