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令和7年(2025年)1月8日付
秋田北地方関係4人

12日に全国女子駅伝
 
エントリー選手公表

 

 皇后盃第43回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(日本陸上競技連盟主催)は、12日に京都市のたけびしスタジアム京都(西京極総合運動公園陸上競技場)発着の9区間、42.195キロで全国47チームが覇を競う。これを前に大会事務局は7日、各都道府県チームの選手候補を公表した。本県チームは、秋田北地方関係4人を含む13人が候補に挙げられた。

 大会事務局が作成した本県チームの選手候補は下段のとおりだが、秋田北地方関係は藤田正由加(ルートインホテルズ・秋田北鷹高出)、中村咲愛(秋田北鷹高3年)、吉田瑠衣(同1年)、石田萌愛菜(大館東中3年)の4人。

 うち郷土出身「ふるさと選手」候補の藤田は昨年の前回大会で1区(6キロ)の重責を担ったものの、区間37位と出遅れた。今大会も起用の公算が大きい中、前回の雪辱が望まれる。また、中村は前回7区(4キロ)で初起用されて区間43位(チーム順位39位)、石田は前回3区(3キロ)で初起用されて区間39位(チーム順位38位)と、いずれも力を出し切れずに終わった。吉田は、選抜されれば2年ぶり。

 前回大会の本県チームで最も注目を浴びたのは、昨年夏のパリ五輪女子マラソンで6位入賞を果たした鈴木優花(第一生命グループ・大曲高出)の出場。鈴木はアンカー9区(10キロ)を任され、会心の7人抜きを繰り広げた。その結果、本県チームは2時間24分14秒、32位と4大会ぶりの20位台には惜しくも届かなかったものの、鈴木の活躍で前々回の第41回大会より7つ上げた。

 今大会で鈴木は候補に挙がっていないほか、突出した選手もいないため、本県チームは5大会連続で30位の"壁"を越えられない可能性がある。ちなみに、過去最も高順位だったのは第17回、第33回、第35回の各22位。号砲は午後零時半。(午前零時)

左から選手名(年齢) 読み仮名 所属(ふるさと選手と大学生は出身高) 陸協

藤田 正由加(25) フジタ マユカ ルートインホテルズ(秋田北鷹高出) 東京 [ふるさと選手]

阿部 円海(21) アベ マルミ ユニクロ(横手清陵学院高出) 東京 [ふるさと選手]

小林 望迪(19) コバヤシ ミヒラ 東北福祉大(明桜高出) 秋田

新山 愛乃(19) ニイヤマ アイノ 東北福祉大(湯沢高出) 秋田

中村 咲愛(18) ナカムラ サクラ 秋田北鷹高 秋田

鈴木 彩花(17) スズキ アヤカ 大曲高 秋田

小松 蒼(17) コマツ アオイ 横手清陵学院高 秋田

小林 惟芽(17) コバヤシ ユイメ 明桜高 秋田

熊谷 結翔(16) クマガイ ユイカ 横手清陵学院高 秋田

吉田 瑠衣(16) ヨシダ ルイ 秋田北鷹高 秋田

石田 萌愛菜(14) イシダ モアナ 大館東中 秋田

三浦 姫翠(14) ミウラ ヒスイ 潟上天王南中 秋田

高橋 愛紗(14) タカハシ マアシャ 泉中 秋田

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