全国高校駅伝競走大会(日本陸上競技連盟、全国高体連など主催)は22日、男女ともに京都市のたけびしスタジアム京都(西京極総合運動公園陸上競技場)を発着するコースで行った。うち第36回を数える女子で本県代表の秋田北鷹は48位に甘んじ、前回出場した4年前より順位を4つ下げた。
今大会には、男女いずれも都道府県予選会優勝47校と地区大会優勝11校の計58校が出場。うち秋田北鷹が4年ぶり5度目本県代表となった女子は5区間、21.0975キロで覇を競った。
北鷹1区(6キロ)の吉田瑠衣(1年)は、トップ集団についていけず43位で2区(4.0975キロ)の長田楓菜(2年)につないだ。長田は通過順位を46位に下げたものの、中盤3区(3キロ)の中村咲愛(3年)が1つ戻して45位に。
4区(3キロ)の佐藤由奈(1年)は、再び順位を1つ下げて46位でアンカー5区(5キロ)の秋本亜湖(3年)にタスキを託した。秋本は渾身の力を振り絞りながらも2人に抜かれ、1時間14分37秒、48位でフィニッシュ。秋田北鷹は4年前の令和2年(2020年)=47校出場=の1時間16分25秒、44位より2分近くタイムを上げたが、順位を4つ下げた。
1時間7分27秒で長野東(長野)が2年ぶり2度目の頂点に立ち、仙台育英(宮城)が1時間7分45秒で3年連続準優勝、3位は1時間8分5秒で大阪薫英女学院(大阪)。
第75回を数える男子は7区間、42.195キロで行い、56年ぶり本県代表の金足農は2時間20分18秒で最下位だった。佐久長聖(長野)が2時間1分33秒で2年連続4度目制覇を果たし、大牟田(福岡)が2時間1分57秒で準優勝、仙台育英(宮城)が2時間2分39秒で3位。 (午前零時)
今大会の女子秋田北鷹の結果
選手名 |
通過順位 |
通過タイム |
区間順位 |
区間タイム |
距離 |
1区/吉田瑠衣(1年) |
43位 |
21分19秒 |
43位 |
21分19秒 |
6キロ |
2区/長田楓菜(2年) |
46位 |
35分56秒 |
48位 |
14分37秒 |
4.0975キロ |
3区/中村咲愛(3年) |
45位 |
46分36秒 |
38位 |
10分40秒 |
3キロ |
4区/佐藤由奈(1年) |
46位 |
57分10秒 |
55位 |
10分34秒 |
3キロ |
5区/秋本亜湖(3年) |
48位 |
1時間14分37秒 |
41位 |
17分27秒 |
5キロ |
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