このところ続く冬型の気圧配置によって県内も平年と同様の積雪が見込まれる中、警察庁は16日、「令和6年冬山情報」を出し、冬山の遭難防止を呼びかけている。秋田北地方については岩手県にまたがる八幡平(鹿角市)と、森吉山(北秋田市)を挙げ、冬の特徴を具体的に紹介しながら注意を喚起。
県警のまとめによる令和に入ってからの冬山を含む登山中の遭難発生件数は、元年が15件、2年が7件、3年が14件、4年が16件、そして昨年は8件で3年ぶりに10件未満にとどまった。
警察庁が公表した全国の「令和6年冬山情報」のうち秋田北地方関係の八幡平と森吉山の詳細は下段のとおりだが、このうち森吉山については「令和5年1月、2月、下山中に道に迷い、捜索隊に救助される事案が発生」などの具体例も取り上げている。 (午前零時)
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