学童チームが県内一を目指す第17回県地区選抜野球大会(県地区選抜野球協会など主催)は8日、2回戦8試合を行い、秋田北地方勢で唯一勝ち残った北秋田ウイングスが準決勝進出を決めた。

　第13回タケハンカップを兼ねた同大会は、大館樹海ドーム(ニプロハチ公ドーム)で7日に開幕し、秋田北地方勢3チームを含む13チームが出場。うち同地方勢は大館市選抜が南秋ドリームスに11-12、前回大会準優勝の鹿角DREAMSが湯沢雄勝選抜に5-7でそれぞれ敗れ、初戦で姿を消した。

　一方、初戦で由利本荘市選抜に15-6で圧勝した北秋田ウイングスは、8日の2回戦で湯沢雄勝選抜と対戦。1回に3点先制されながらも3回に3点、4回に4点をもぎ取り、一気に優位に立った。6回に1点追加されたものの7-2で快勝し、準決勝に駒を進めた。決勝進出をかけて北秋田ウイングスは、21日午前9時から大仙ビッグフィールドと準決勝に臨む。(午前零時)

	1	2	3	4	5	6	計
湯沢雄勝選抜	1	0	0	0	0	1	2
北秋田ウイングス	0	0	3	4	0	×	7

2回戦・大館樹海ドーム

21日付続報:21日の準決勝で北秋田ウイングスは、大仙ビッグフィールドに2-9、4回コールドで大敗を喫し、決勝進出を逃がした。

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