12月を目前にして県内も灯油の本格的な需要期を迎えている中、灯油18リットル県平均店頭価格は8月下旬から2,070円台を維持している一方、同配達価格は2週連続で2,160円を超えた。店頭価格は、一貫して東北最高値。
経済産業省資源エネルギー庁が27日公表した11月最終(25日現在)の石油製品価格調査結果によると、灯油18リットル県平均店頭価格は2週連続2,075円で、8月26日調査の2,078円以降14週連続で2,070円台を維持している。
前年同期(前年11月27日調査)との比較では、64円高い。5月27日調査以降東北で最も高く、福島の2,059円、青森の2,040円、山形の2,035円、宮城の2,011円、岩手の1,986円の順で続く。
また、灯油18リットル県平均配達価格は2,162円で、前週調査(18日現在)に比べて1円低下した。2週ぶりの値下がりながら、7週ぶりに2,160円台をつけた前週に続く2,160円超え。
前年同期との比較では61円高いものの、一貫して東北最高値の店頭価格とは対照的に東北平均と同水準につけている。ちなみに、東北最高値は福島の2,237円で、これに宮城の2,188円、山形の2,170円、本県の2,162円、青森の2,114円、岩手の2,113円と続く。 (午後3時半)
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