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令和6年(2024年)11月18日付
小坂、上小阿仁1位

県の居住地別飲酒運転調査
 
鹿角も上位にランク 

 

 県がまとめた10月末現在の令和6年飲酒運転等居住地別実態調査結果によると、秋田北地方は小坂、上小阿仁両町村が県内ベスト1タイの座を堅持し、市部は鹿角市が優良5市町村を狙える位置につけているものの、大館、北秋田両市は低ランクに甘んじている。

 飲酒運転徹底追放意識の高揚を図ろうと県は、県内市町村間で飲酒運転追放などについて競いあう形で昭和54年(1979年)から飲酒運転等居住地別実態調査を実施し、その年の成績優秀な自治体(優良5市町村)を知事表彰している。      

 飲酒運転による違反(酒酔い・酒気帯び)が1件につき1点、飲酒運転による事故の負傷が同3点、死亡が同8点のほか、飲酒運転以外の死亡事故が同3点の換算で算出し、これに各市町村の運転免許人口を勘案して県内順位を決定。

 県が作成した10月末現在の状況は下段のとおりだが、25市町村の中で年間ベスト1が視野に入っているのは小坂、上小阿仁、藤里。運転免許人口が少ない同3町村は飲酒運転で1人検挙されても順位を大きく下げるため、11月、12月がまさに正念場。うち小坂は2年連続、上小阿仁は4年連続の各年間ベスト1を目指す。

 秋田北地方の市部は鹿角が7位の好位置につけている半面、北秋田は17位、大館は18位と振るわない。ちなみに、10月は小坂、上小阿仁と並んで鹿角、北秋田も検挙者を皆無に抑えたものの、大館は2人が酒気帯び運転で検挙された。

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