「クイーンズ駅伝in宮城」第44回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(日本実業団陸上競技連合主催)は、24日に宮城県で行う。秋田北地方出身は、ルートインホテルズの藤田正由加(25)=秋田北鷹高出=が選手候補入りしており、同大会2年ぶりの出場となるか注目される。
実業団の駅伝女子日本一を争う同大会は、日本三景のひとつ松島(松島町文化観光交流館前)をスタートし、弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)までの6区間(1区7キロ、2区4.2キロ、3区10.キロ、4区3.6キロ、5区10キロ、6区6.795キロ)、42.195キロで覇を競う。
出場するのは前回大会8位までのシードチームと、先月20日に福岡県宗像、福津両市で行った「プリンセス駅伝in宗像・福津」第10回全日本実業団対抗女子駅伝予選会16位までの計24チーム。
前回の全日本実業団対抗女子駅伝競走大会でルートインホテルズは、25チーム中12位。藤田は選手入りしておらず、今回選抜されればアンカーの大役を担った一昨年大会以来2年ぶりとなる。
ちなみに、先月の第10回全日本実業団対抗女子駅伝予選会で藤田は終盤5区を担当。ルートインホテルズは30チーム中13位(2時間22分2秒)とまずまずの順位につけたものの、藤田の区間順位は23位とチーム中最も振るわなかった。
一方、カムル・パウリン・カベケは前回のクイーンズ駅伝で区間6位(4区)、先月のプリンセス駅伝で同4位(同)など毎回優れた成績をあげており、今大会もルートインホテルズの中核選手として活躍するとみられる。号砲は午後零時15分の予定。大会事務局が作成した各チームの選手候補のうちルートインホテルズは下段のとおり。
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