7日には二十四節気のひとつ「立冬」に入り、県内も朝夕を中心にめっきり冷え込んできた中、灯油18リットル県平均店頭価格は8月下旬から2,070円台を、同配達価格は10月上旬から2,150円台を維持している。店頭価格は、一貫して東北最高値。
経済産業省資源エネルギー庁が7日公表した11月最初(5日現在)の石油製品価格調査結果によると、灯油18リットル県平均店頭価格は2,075円で、前週調査(10月28日現在)に比べて3円値上がりした。
2週連続の小幅値上がりで、8月26日調査の2,078円以降11週連続で2,070円台を維持。前年同期(前年11月6日調査)との比較では、67円高い。5月27日調査以降東北で最も高く、福島の2,057円、山形の2,037円、青森の2,029円、宮城の2,003円、岩手の1,993円の順で続く。
また、灯油18リットル県平均配達価格は2,156円で、前週調査に比べて2円値上がりした。店頭価格と同様2週連続の小幅値上がりで、10月7日調査の2,156円以降5週連続で2,150円台を維持。
前年同期との比較では56円高いものの、一貫して東北最高値の店頭価格とは対照的に東北平均(2,162円)を下回る水準。ちなみに、東北最高値は福島の2,234円で、これに宮城の2,180円、山形の2,179円、本県の2,156円、岩手の2,118円、青森の2,116円と続く。 (午後3時)
※このページには広告を掲載しております。
|