県は23日、令和6年度第73回県発明展(県顕彰事業実行委員会主催)の受賞者が決定した、と発表した。秋田北地方からは、村上菫さん(大館市長木小4年)が東北経済産業局長賞を受賞したのをはじめ16人が第83回全日本学生児童発明くふう展に推薦されることになった。
本年度は児童・生徒・学生の部に83人の応募があり、37人が受賞。また、特許・一般の部に5人の応募があり、全5人が各賞を受賞した。
県が作成した児童・生徒・学生の部で第83回全日本学生児童発明くふう展(公益社団法人発明協会)への出展推薦を得た者のうち秋田北地方関係の16人は下段のとおりだが、大館市の村上さんは「たためる!取り出しラクラクカゴ」で県内最高の東北経済産業局長賞を射止めた。特許・一般の部に同地方からの応募はなかった。
このほか、全日本学生児童発明くふう展への出展推薦は逃したものの、同地方から9人が児童・生徒・学生の部で県発明協会優秀賞に選ばれた。全出展作品が26日から2日間、秋田市の道の駅あきた港ポートタワーセリオン2階イベントホールに展示される。両日とも午前10時からで、26日は午後4時半まで、27日は同1時まで。 (午後3時半)
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