第77回全日本バレーボール高校選手権大会県代表決定戦(県バレーボール協会など主催)は、由利本荘市で19日に開幕する。前回大会で秋田北地方勢は男子で大館国際が8強入りしたのを除いて振るわなかっただけに、今大会は各校のさらなる奮起が期待される。
「春高バレー」とも呼ばれる同大会は今回、全国大会(東京都渋谷区の東京体育館で来年1月5日〜7日と11日、12日)への出場をかけた県代表決定戦を19日、20日に由利本荘市のナイスアリーナ、26日(男女各決勝)に秋田市のCNAアリーナ★あきたで行う。男子は昨年の前回と同数の20チーム、女子は前回より4チーム少ない21チームが頂点を目指す。
秋田北地方勢は男女とも大館鳳鳴、大館国際、大館桂桜、秋田北鷹、鹿角の5校。同地方勢は前回、男子8強入りの大館国際が準々決勝で昨年まで29連覇の"絶対王者"雄物川に0-2で敗れ、準決勝進出を果たせなかった。
このほかの秋田北地方勢男子は、いずれも1回戦敗退。同地方勢女子は秋田北鷹だけが3回戦に駒を進めたものの、由利に0-2で敗れて8強入りを逃がした。秋田令和が2年連続3度目の優勝。
県バレーボール協会が作成した県代表決定戦の組み合わせは下段のとおりだが、男子大館国際は19日の1回戦で同じ大館勢の大館桂桜と対戦する。
また、秋田北鷹は1回戦で前回4強の横手と、花輪、十和田、小坂の鹿角地区3校による統合で今春開校した鹿角は2回戦で前回8強の秋田令和と、大館鳳鳴が2回戦で前回2回戦敗退の男鹿海洋と、いずれも19日に対戦。
秋田北地方勢女子は、秋田北鷹と大館国際の同地方勢同士、鹿角と前回1回戦敗退の秋田西による各1回戦、大館鳳鳴と前回8強の聖霊、大館桂桜と前回3回戦敗退の大曲による各2回戦をそれぞれ19日に行う。 (午後2時)
※このページには広告を掲載しております。
>
|