政府は12日、第43回危険業務従事者叙勲の受章者(11月3日発令)を発表した。本県関係は県内在住者36人、本籍が本県の県外同9人のあわせて45人で、うち秋田北地方在住は4氏が受章する。
叙勲は、国や公共に対して功労のある人に広く与えられる。春秋叙勲、高齢者叙勲、死亡叙勲、危険業務従事者叙勲などがあり、うち危険業務同は危険性の高い業務に従事した人におくる。
全国の今受章者数は、女性18人を含む3,365人(瑞宝双光章1,542人、瑞宝単光章1,823人)。都道府県別で最多は埼玉の284人、最少は島根の22人。また、職種別では警察官が55.1%と全体の過半数を占める1,854人、年齢階層別では70-74歳が同63.2%を占める2,128人でそれぞれ最も多い。
秋田北地方在住者は元3等陸佐の羽澤寛晃氏(61)=大館市比内町扇田字下川端=が防衛功労で瑞宝双光章、元県警部の柴田米昭氏(74)=北秋田市小又字上川原=が警察同、元東京消防庁消防司令の柴田米藏氏(68)=北秋田市小又字迂途坂=が消防同、元県警部補の成田美喜夫氏(74)=北秋田市鷹巣字本屋敷=が警察同で各瑞宝単光章を受章。県が作成した県内在住の受章者は下段のとおり。 (午前5時)
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