県内の新車新規登録・届出台数は、4カ月ぶりに前年比2ケタ減となった。国土交通省東北運輸局がまとめた8月の状況で示されたもの。減少率は、東北6県の中で最大だった。
同局が作成した過去半年間の県内新車新規登録・届出台数推移は下段のとおりだが、このうち今年8月は前年同月比471台、14%減の2,889台。
9カ月ぶりの2ケタ増にこぎつけた前月から一転、4月の10.9%減以来4カ月ぶりの2ケタ減で、過去半年間の中では3月の23.2%減に次ぐ低迷ぶりだった。8月の減少率としては東北最大で、以下、宮城の12.1%減、青森、福島の各5.1%減、山形の3.1%減、岩手の0.8%減の順で続く。
本県の場合、貨物を除いて軒並み落ち込み、中でも全体の半数近くを占める軽自動車が前年同月を16.2%下回ったほか、普通乗用車が過去半年間で初めて700台を割り込んだ。
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