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令和6年(2024年)8月26日付
秋場所から「閃岳」

大館市出身の佐々木山
 
2場所ぶり三段目転落

 

 日本相撲協会は26日、9月8日に両国国技館(東京都墨田区横網一丁目)で開幕する大相撲秋場所の新番付を発表した。秋田北地方出身の佐々木山改め閃岳(せんがく)=大館市、木瀬部屋・本名佐々木大輔=は先場所の東幕下50枚目から東三段目3枚目へと2場所ぶりに三段目に転落した。

 先場所の閃岳は、3勝4敗で惜しくも負け越し。今年これまでの4場所のうち勝ち越したのは4勝3敗だった夏場所(5月)だけで、今場所と九州場所の残り2場所はさらなる奮起が望まれる。通算成績は、全勝で序ノ口優勝の華々しい角界デビューを飾った平成22年(2010年)春場所以降の86場所で304勝262敗29休。

 閃岳は高校相撲の名門埼玉栄出身で、高校時代は全国選抜高校相撲大会個人優勝、インターハイ団体優勝など輝かしい戦歴を誇った。

 しかし、今発表で大関から関脇に転落した人気力士貴景勝(28)を含む同校出身の後輩らに数多く先を越されている中、心機一転、四股名を変えてツキが回ってくるか注目される。 (午前6時10分)