県内の新車新規登録・届出台数は7カ月ぶりに前年を上回り、9カ月ぶりに2ケタ増にこぎつけた。国土交通省東北運輸局がまとめた7月の状況で示されたもの。東北全6県で増加した中、本県だけが2ケタ増を確保した。

　同局が作成した過去半年間の県内新車新規登録・届出台数推移は下段のとおりだが、このうち今年7月は前年同月比410台、12.5%増の3,694台。前年を上回ったのは4.8%増だった12月以来7カ月ぶりで、2ケタ増は11.5%だった10月以来9カ月ぶりとなる。

　ちなみに、東北以外の各県の7月前年同月比増加率は岩手が9.2%、福島が7%、山形が6.9%、宮城が5.6%、青森が5.2%で、本県だけが2ケタに乗せた。

　この結果、東北全体では3万999件を数え、前年同月に比べて2,057台、7.3%増加した。増加に転じたのは本県と同様、7カ月ぶり。なお、全国計は同2万5,343台、6.5%増の41万4,766台と、堅調な伸びを示した。　　(午前零時)

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