JR東日本秋田支社は19日、お盆期間(9日〜18日)の利用状況を公表した。長期休暇が取得しやすい曜日配列になったことなどを背景に、ほとんどの線区で前年同期を上回る利用者数を確保した。
同支社が作成した秋田新幹線・羽越本線・奥羽本線、「リゾートしらかみ」のお盆期間中の各利用者数は下段のとおりだが、このうち同新幹線「こまち」は台風5号の影響で一部列車に運休が発生。
それでも、下りが前年同明比1%増と横ばいに近い水準ながら上りが同7%の増加にこぎつけ、上下平均で4%の堅調な伸びを示した。「こまち」の実利用者数は、同3,000人増の8万9,000人。
前年のお盆期間は土日の並びが1回にとどまったのに対し、今年は10日(土)、11日と同期間終盤の17日(土)、18日(日)のあわせて2回を数えるなど、前年以上に曜日配列に恵まれたこともプラス実績につながった。 (午前零時)
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