県は7日、3年後の令和9年に行われる第50回全国育樹祭の本県開催が決定した、と発表した。同日開いた公益社団法人国土緑化推進機構理事会での決定を踏まえて明らかにしたもの。本県での開催は、昭和53年(1978年)の第2回以来49年ぶり2回目となる。
全国育樹祭は、継続して森を守り育てることの大切さを国民に普及啓発するのが目的。過去に開催地になった都道府県を会場に、昭和52年から国土緑化推進機構と開催県の共催で毎年秋に開いている。
同育樹祭では、天皇皇后両陛下がお手植えされた樹木を皇族が手入れをしたり、皇族によるあいさつや各種表彰、参加者の育樹活動などの式典行事で構成。
本県開催決定までの経緯をみると、今年の県議会2月定例会で令和9年の開催招致を表明。6月5日に国土緑化推進機構に開催を申請し、きょう7日の国土緑化推進機構理事会で本県を会場とすることが決定した。 (午後5時40分)
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