気象庁がまとめた7月気象のうち秋田北地方主要3地点(大館市、北秋田市鷹巣、鹿角市)の状況によると、最も特徴的なのは月平均気温の高さと月降水量の多さだった。
<大館市> 月降水量は平年比156.9ミリ、72%増の373.5ミリで、7月の観測史上5番目に多かった。25日には、同月の日降水量としては同史上9番目に多い96.5ミリを観測。月平均気温は平年を1.9度上回る24.4度で、7月の観測史上5番目に高い。16日の33.7度を最高に、真夏日は11日間を数えた。月間日照時間は平年を33.4ミリ、22.7%下回る114ミリ。
<北秋田市鷹巣> 月降水量は平年比1118.3ミリ、55.1%増の333ミリで、7月の観測史上6番目に多かった。25日には、同月の日降水量としては同史上10番目に多い86ミリを観測。月平均気温は平年を1.4度上回る24度で、7月の観測史上6番目に高い。16日の34.3度を最高に、真夏日は9日間を数えた。月間日照時間は平年を39.7ミリ、26.6%下回る109.7ミリ。
<鹿角市> 月降水量は平年比119.9ミリ、59.8%増の320.5ミリで、7月の観測史上5番目に多かった。25日には、同月の日降水量としては同史上7番目に多い91.5ミリを観測。月平均気温は平年を1度上回る22.9度で、7月の観測史上11番目に高い。16日の32.4度を最高に、真夏日は6日間を数えた。月間日照時間は平年を27.6ミリ、18.8%下回る119.4ミリ。(午前零時)
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