4日の大館市は、今年県内初の猛暑日となった。26観測地点中、同市をはじめ12地点で最高気温が今年最高を観測するなど、うだるような暑さに。
大館市では午後零時51分に、35度を観測した。これに仙北市角館の34.9度、北秋田市鷹巣の34.7度、横手市の34.5度などが続き、26観測地点中12地点で今年これまでで最も暑い1日となった。
ちなみに、4日の最高気温全国一は長崎県島原市島原、高知県四万十市江川崎、群馬県桐生市桐生の各39.2度で、大館市は北東北の3県(秋田、青森、岩手)で唯一猛暑日に。
秋田地方気象台によると、本州付近は高気圧に緩やかに覆われているものの、低気圧がオホーツク海を東へ進み、前線が北日本にのびている。
あす5日の県内は、気圧の谷や湿った空気の影響により晴れや曇りで、午後は雨の降る所がある見込みだ。最高気温は内陸北部の北秋田市鷹巣と同南部の横手市で各33度、沿岸部の秋田市で31度を予想しており、日中の最高気温が30度以上の真夏日または同35度以上の猛暑日に迫る高温は当面続きそう。 (午後5時)
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