レギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格は2週ぶりに値下がりし、7月に実施した5回の調査で最も安値をつけた。経済産業省資源エネルギー庁が31日公表した7月最終(29日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。
同1リットルあたりの全国平均価格は、前週調査(22日現在)に比べて0.5円安い174.9円。3週連続で値下がりし、6月24日調査の174.8円以来5週ぶりに175円を割り込んだ。値上がり、横ばいは各5県で、本県を含む37都道府県で値下がり。激変緩和措置に基づいて算出した国の元売り各社に対する、8月1日から7日までの燃料油価格激変緩和補助金支給額は27.1円とした。
本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格は前週調査に比べて0.5円安い172.4円で、2週ぶりの値下がり。前週、前々週の各172.9円を抜いて7月調査の中では最も安い。
このほかの石油製品の県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが前週調査比0.5円安の183.5円、軽油同が同0.4円安の156円、灯油18リットル店頭が同2円高の2,082円、同配達が同6円安の2,168円。
ハイオクガソリンは2週ぶり、軽油は3週連続、灯油配達は6週ぶりにそれぞれ値下がりし、同店頭は3週ぶりに値上がりした。今年に入ってからの全国と本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格推移は下段のとおり。 (午後3時15分)
調査日 全国平均 県平均
1/ 9 175.5 172.7
1/15 175.3 172.1
1/22 175.2 172.4
1/29 175.0 171.5
2/ 5 174.6 171.3
2/13 174.4 171.0
2/19 174.3 171.0
2/26 174.7 170.8
3/ 4 174.5 170.7
3/11 174.3 170.7
3/18 174.3 170.8
3/25 174.4 170.9
4/ 1 174.6 171.2
4/ 8 175.0 171.8
4/15 174.9 171.5
4/22 175.0 171.5
4/30 174.7 172.0
5/ 7 174.7 171.4
5/13 174.5 171.8
5/20 174.8 171.6
5/27 175.0 171.9
6/ 3 174.8 171.8
6/10 174.8 171.8
6/17 174.7 172.0
6/24 174.8 172.1
7/ 1 175.6 173.0
7/ 8 176.2 173.5
7/16 175.9 172.9
7/22 175.4 172.9
7/29 174.9 172.4
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