第90回記念全県少年野球大会(県中体連、県教委など主催)第2日は25日、県内3球場で1回戦4試合と2回戦2試合の計6試合を行った。秋田北地方勢は、雨によって前日3回表で中断し継続試合とされた鷹巣-十和田は鷹巣に軍配が上がり、同地方勢で唯一2回戦が初戦の大館東は桜に完敗した。

　前日に1-1のまま3回表途中(2死カウント3-0)で中断された鷹巣(大館北秋田2区)-十和田(鹿角)の1回戦は、大仙市の大曲球場で試合を再開。鷹巣が5回、6回に各1点追加し、3-1で秋田北地方勢同士の初戦を制した。

　一方、大館東(大館北秋田3区)-桜(秋田1区)の2回戦は秋田市の八橋球場で行った。桜が1回の2点を皮切りに2回に2点、3回、5回に各1点と着実に積み上げたのに対し、大館東はまったく好機を得られず0-6で完敗した。

　大会第3日の26日は天候次第で順延などもあり得るが、八橋球場と潟上市の長沼球場で2回戦、計6試合を見込んでいる。うち秋田北地方勢は、鷹巣が午前9時から八橋球場で角館(大曲仙北3区)と、花輪が同11時から同球場で前回大会の覇者大曲(同1区)と、それぞれ8強入りをかけて対戦する予定。　(午前零時)

大会初日の秋田北地方勢関係記事

	1	2	3	4	5	6	7	計
鷹　　巣	0	0	1	0	1	1	0	3
十 和 田	1	0	0	0	0	0	0	1

1回戦・大曲球場

	1	2	3	4	5	6	7	計
大 館 東	0	0	0	0	0	0	0	0
桜	2	2	1	0	1	0	×	6

2回戦・八橋球場

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