第106回全国高校野球選手権秋田大会(県高野連など主催)第3日は10日、予定していた2回戦7試合のうち雨の影響で2試合のみ終了にこぎつけ、3試合が中断を余儀なくされて継続試合となったほか、2試合を順延とした。うち秋田北地方勢は鹿角が優勢のまま継続試合となり、大館国際が秋田商の厚い壁を破れず初戦で姿を消した。
八橋(秋田市)、能代(能代市)、グリーンスタジアムよこて(横手市)、水林グリーンスタジアム(由利本荘市)の4球場を会場とする今大会には、6校連合を含む38チームが出場。秋田北地方勢は大館桂桜、大館鳳鳴、大館国際、秋田北鷹、鹿角の5校で、このうち大館桂桜は開幕8日に平成を6-2で下し、12日午前10時から八橋球場で同じ大館勢の大館鳳鳴と2回戦に臨む。
花輪、十和田、小坂の3校統合によって今春開校した第6シードの鹿角は10日、角館を相手に序盤2回、3回に各1点、5回に2点追加して7回表も無死1塁で優勢に試合を進めていたが、強雨で試合が中断され、7回表無死1塁のまま、あす11日午後零時半から能代球場で試合を再開することになった。
一方、雨の合間を縫って秋田商と対戦した大館国際は、春季県大会の準優勝校で第2シードの強豪に力の差を見せつけられたが、終盤7回に1点、8回に2点返して何とかコールドゲームを回避し、3-8で初戦敗退した。 (午後4時)
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計 |
鹿 角 |
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2 |
0 |
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4 |
角 館 |
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0 | 2回戦・能代球場・強雨のため7回表無死1塁で11日に継続試合
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6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
秋 田 商 |
2 |
1 |
1 |
1 |
0 |
1 |
1 |
1 |
0 |
8 |
大館国際 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
0 |
3 | 2回戦・グリーンスタジアムよこて
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