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令和6年(2024年)7月4日付
今年初の173円台
 
レギュラーガソリン県平均価格
 
3週連続値上がり

 

 レギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格は3週連続で値上がりし、今年初めて173円台に乗った。経済産業省資源エネルギー庁が3日公表した7月最初(1日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。全国平均は5週ぶりに175円台をつけ、今年の最高値を更新した。

 同1リットルあたりの全国平均価格は、前週調査(6月24日現在)に比べて0.8円高い175.6円となり、2週連続で値上がり。175円台は5月27日調査の175.0円以来5週ぶりで、1月9日調査を0.1円更新して今年の最高値をつけた。45都道府県で値上がりし、横ばい、値下がりは各1県にとどまった。

 激変緩和措置に基づいて算出した国の元売り各社に対する、今月4日から10日までの燃料油価格激変緩和補助金支給額は前回(6月27日〜7月3日)より2.6円高い28.4円とした。  

 本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格は前週調査に比べて0.9円高い173.0円で、3週連続の値上がり。173円台に乗ったのは前年12月11日調査の173.0円以来約6カ月半ぶりとなる。  

 このほかの石油製品の県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが前週調査比1円高の184.1円、軽油同が同0.8円高の156.3円、灯油18リットル店頭が同18円高の2,079円、同配達が同15円高の2,164円。

 ハイオクガソリンは3週連続、軽油は2週ぶり、灯油店頭は4週連続、同配達は2週連続でそれぞれ値上がりした。今年に入ってからの全国と本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格推移は下段のとおり。 (午前零時)

調査日 全国平均 県平均
1/ 9 175.5 172.7
1/15 175.3 172.1
1/22 175.2 172.4
1/29 175.0 171.5
2/ 5 174.6 171.3
2/13 174.4 171.0
2/19 174.3 171.0
2/26 174.7 170.8
3/ 4 174.5 170.7
3/11 174.3 170.7
3/18 174.3 170.8
3/25 174.4 170.9
4/ 1 174.6 171.2
4/ 8 175.0 171.8
4/15 174.9 171.5
4/22 175.0 171.5
4/30 174.7 172.0
5/ 7 174.7 171.4
5/13 174.5 171.8
5/20 174.8 171.6
5/27 175.0 171.9
6/ 3 174.8 171.8
6/10 174.8 171.8
6/17 174.7 172.0
6/24 174.8 172.1
7/ 1 175.6 173.0

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