レギュラーガソリン県平均価格は、横ばいに近い水準ながら2週連続で値上がりした。経済産業省資源エネルギー庁が26日公表した6月最終(24日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。2月以降の調査では、最高値をつけた。

　同1リットルあたりの全国平均価格は、前週調査(17日現在)に比べて0.1円高い174.8円で、4週ぶりに値上がり。都道府県別では本県を含む21道府県で値上がり、10県で横ばい、16都府県で値下がりした。激変緩和措置に基づいて算出した国の元売り各社に対する、27日から7月3日までの燃料油価格激変緩和補助金支給額は25.8円とした。 　

　本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格は前週調査に比べて0.1円高い172.1円で、2週連続の値上がり。2月調査以降では最も高く、最近では1月22日調査の172.4円以来の水準となった。 　

　このほかの石油製品の県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが前週調査比0.1円高の183.1円、軽油同が2週連続155.5円、灯油18リットル店頭が同1円高の2,061円、同配達が同6円高の2,149円。

　ハイオクガソリンは2週連続、灯油店頭は3週連続、同配達は2週ぶりにそれぞれ値上がりした。今年に入ってからの全国と本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格推移は下段のとおり。 (午前零時)

調査日 全国平均 県平均
1/ 9 175.5 172.7
1/15 175.3 172.1
1/22 175.2 172.4
1/29 175.0 171.5
2/ 5 174.6 171.3
2/13 174.4 171.0
2/19 174.3 171.0
2/26 174.7 170.8
3/ 4 174.5 170.7
3/11 174.3 170.7
3/18 174.3 170.8
3/25 174.4 170.9
4/ 1 174.6 171.2
4/ 8 175.0 171.8
4/15 174.9 171.5
4/22 175.0 171.5
4/30 174.7 172.0
5/ 7 174.7 171.4
5/13 174.5 171.8
5/20 174.8 171.6
5/27 175.0 171.9
6/ 3 174.8 171.8
6/10 174.8 171.8
6/17 174.7 172.0
6/24 174.8 172.1

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