求職者1人に対する求人数を示す県内の有効求人倍率(季節調整値)は1.32倍となり、横ばいに近い水準ながら2カ月連続で上昇した。厚生労働省が31日公表した4月の一般職業紹介状況で示されたもの。
同省が作成した過去1年間の有効求人倍率推移のうち全国平均と本県を含む東北の状況は下段のとおりだが、全国平均は前月比0.02ポイント減となり、2カ月ぶりに低下した。
本県は同0.01ポイント増の1.32倍で、2カ月連続の上昇。東北で上昇したのは秋田、山形の両県だけで、同倍率は最も高い山形の1.33倍に次いで本県がつけている。ちなみに、全国最高は福井の1.94倍で、最低は大阪府の1.05倍。 (午後4時半)
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