第72回春季東北高校野球県大会(県高校野球連盟主催)は10日、秋田市の八橋球場、能代市の能代同、大仙市の大曲同の3球場で開幕した。初日は1回戦6試合を行い、秋田北地方勢は鹿角が能代と対戦し、4-3で初戦を突破した。
地区予選を廃止して県大会一本となる現行開催形式3年目の今大会には、6校による連合1チームを含む38チームが出場。うち秋田北地方勢は第6シードの大館桂桜、大館鳳鳴、大館国際、第3シードの秋田北鷹、そして花輪、十和田、小坂の3校統合で今春開校した鹿角のあわせて5校が頂点を目指す。
同地方勢のトップを切って大曲球場で初戦に臨んだ鹿角は、2回に1点先制されながらも7回に1点返して試合を振り出しに戻した。その裏、2点追加されたものの8回に1点をもぎ取って1点差に詰め寄った。さらに9回、2死2塁からの中前打と敵失で2点を追加し、逆転に成功。能代を4-3で下し、公式戦初勝利を飾った。
大会第2日のあす11日は、3球場で2回戦7試合を行う。同地方勢は、大館鳳鳴が午前9時から八橋球場で昨秋県大会優勝の第1シード金足農と、同県大会4強の秋田北鷹が同10時から大曲球場で秋田西とそれぞれ対戦する。 (午後3時)
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鹿 角 |
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4 |
能 代 |
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3 | 1回戦・大曲球場
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