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令和6年(2024年)5月9日付
3週ぶり値下がり
 
レギュラーガソリン県平均価格
 
全国平均は横ばい

 

 レギュラーガソリンの県平均価格は、3週ぶりに値下がりした。経済産業省資源エネルギー庁が9日公表した5月最初(7日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。全国平均は、横ばいだった。

 同1リットルあたりの全国平均価格は、2週連続174.7円。都道府県別では17都県で値上がり、7府県で横ばい、本県を含む23道府県で値下がりした。激変緩和措置に基づいて算出した国の元売り各社に対する、9日から15日までの燃料油価格激変緩和補助金支給額は28.3円とした。  

 本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格は前週調査(4月30日現在)に比べて0.6円安い171.4円で、3週ぶりに値下がり。本県以外の東北各県は山形が182.7円(3週連続)で唯一180円台を維持し、以下、福島の176.5円(前週175.8円)、青森の170.4円(同170.3円)、宮城の169.1円(同169.3円)、岩手の168.2円(同168.5円)と続く。ちなみに、山形は長野の184.3円(同184.6円)に次ぐ全国2位の高値。  

 このほかの石油製品の本県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが前週調査比0.6円安の182.4円、軽油同が同0.4円安の154.7円、灯油18リットル店頭が同7円安の2,048円、同配達が同1円安の2,142円。ハイオク同と灯油配達は3週ぶり、軽油と灯油店頭は2週ぶりに値下がりした。今年に入ってからの全国と本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格推移は下段のとおり。 (午後3時半)

調査日 全国平均 県平均
1/ 9 175.5 172.7
1/15 175.3 172.1
1/22 175.2 172.4
1/29 175.0 171.5
2/ 5 174.6 171.3
2/13 174.4 171.0
2/19 174.3 171.0
2/26 174.7 170.8
3/ 4 174.5 170.7
3/11 174.3 170.7
3/18 174.3 170.8
3/25 174.4 170.9
4/ 1 174.6 171.2
4/ 8 175.0 171.8
4/15 174.9 171.5
4/22 175.0 171.5
4/30 174.7 172.0
5/ 7 174.7 171.4

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