政府は29日、令和6年春の叙勲(同日発令)の受章者を発表した。本県関係は県内在住者65人、県外同9人の計74人。うち秋田北地方在住者は2氏が旭日章、5氏が瑞宝章のあわせて7氏が受章した。
叙勲は国や公共に対して功労のある人に広く与えられるもので、春秋叙勲、高齢者同、死亡同、危険業務従事者同などがある。今回は全国で桐花大綬章1人、旭日章984人、瑞宝章3,123人の計4,108人(うち女性435人)が受章。
県内在住者は、3人の元県議会議員が地方自治功労で旭日中綬章を受章したのをはじめ15人が旭日章、50人が瑞宝章。また、本県関係の県外在住者は秋田大名誉教授2人が瑞宝中綬章を受章したのをはじめ9人が瑞宝章を受章した。
秋田北地方在住者は元大館市議会議員の小畑淳氏(71)と佐藤久勝氏(80)がともに地方自治功労で旭日双光章、元大館市消防団団長の齋藤勉氏(73)が消防功労、保護司の藤原徳義氏(72)が更生保護功労で各瑞宝双光章、元北秋田市大阿仁保育園園長の大清子氏(67)が児童福祉功労、元北秋田市消防団分団長の加賀昇氏(74)が消防功労、元上小阿仁村消防団分団長の田口幸直氏(77)が消防功労で各瑞宝単光章。
今月6日発表の第42回危険業務従事者叙勲、28日同の春の褒章、そしてきょう発表した同叙勲のうち県が推薦した地方自治関係、厚生労働同、消防同、児童福祉功労については佐竹敬久知事が5月8日午後2時半から県庁正庁で伝達する予定。県が作成した県内在住の受章者は下段のとおり。 (午前5時)
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