大型連休入りを前に、レギュラーガソリンの県平均価格は171円台中盤で値動きが止まっている。経済産業省資源エネルギー庁が24日公表した4月4回目(22日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。全国平均は、2週ぶりに175円をつけた。

　同1リットルあたりの全国平均価格は、前週調査(15日現在)に比べてわずか0.1円ながら高い175円。2週ぶりに値上がりし、4月8日調査以来の175円となった。

　都道府県別では23府県で値上がり、本県を含む12道府県で横ばい、12都県で値下がり。激変緩和措置に基づいて算出した国の元売り各社に対する、あす25日から5月1日までの燃料油価格激変緩和補助金支給額は30.2円とした。 　

　本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格は、2週連続171.5円。本県以外の東北各県は山形が182.7円(前週調査182.4円)で一貫して群を抜いて高く、以下、福島の176.5円(同176.3円)、青森の170.7円(同170.6円)、宮城の169.8円(同169.7円)、岩手の168.2円(同168.1円)と続く。ちなみに、山形は長野の185.5円(同185.7円)に次ぐ全国2位の高値。 　

　このほかの石油製品の本県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが2週連続182.5円、軽油同が前週調査比0.1円安の154.7円、灯油18リットル店頭が同1円安の2,048円、同配達が2週連続2,143円。今年に入ってからの全国と本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格推移は下段のとおり。　(午後2時半)

調査日 全国平均 県平均
1/ 9 175.5 172.7
1/15 175.3 172.1
1/22 175.2 172.4
1/29 175.0 171.5
2/ 5 174.6 171.3
2/13 174.4 171.0
2/19 174.3 171.0
2/26 174.7 170.8
3/ 4 174.5 170.7
3/11 174.3 170.7
3/18 174.3 170.8
3/25 174.4 170.9
4/ 1 174.6 171.2
4/ 8 175.0 171.8
4/15 174.9 171.5
4/22 175.0 171.5

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