県内の令和5年度(昨年4月-今年3月)新車新規登録・届出台数は2年連続で増加し、3年ぶりに4万台を超えた。国土交通省東北運輸局が16日公表した最新統計で示されたもの。ただ、今年に入ってからは10〜20%台の落ち込みとなっている。
県内の令和5年度新車新規登録・届出台数は前年度比1,032台、2.6%増の4万863台。4.6%増だった前年度に続いて緩やかな伸びながら2年連続でプラス実績を確保し、令和2年度の4万3,399台以来3年ぶりに4万台を超えた。
軽自動車が同723台、3.8%減の1万8,255台、その他が56台、5.8%減の909台と伸び悩んだものの、普通、小型自動車、貨物車の好調ぶりが全体をけん引した。
東北6県計は同2,787台、0.8%増の34万1,463台と横ばいに近い水準で、全国計は同13万8,877台、3.1%増の464万5,045台で本県と大差のない増加率に。
本県の月別台数は、12月まで5カ月連続で前年比増だったのに対し、1月は前年同月比10.6%、2月は同21.3%、3月は同23.2%の各2ケタ減と、今年に入ってから一気に冷え込んだ。同局が作成した本県の過去5年間の年度別推移は下段のとおり。 (午後4時半)
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