8日の県内は全26観測地点で最高気温が今年最高に達し、うち秋田北地方の大館市と北秋田市鷹巣を含む5地点で今年初の夏日となった。あす9日は未明からぐずつき模様が予想され、きょうとは一転して最高気温が10度台前半まで下がりそう。
8日は高気圧が本州付近を緩やかに覆っており、県内は前日ほどの快晴ではないがらも日中は各地でおおむね晴れている。こうした中、気温は前日以上に上昇し、全26観測地点で今年最高を記録して地点によって6月上旬から下旬並みの陽気に。
最も高いのは大仙市大曲の25.8度で、横手市の25.7度、大館市、北秋田市鷹巣、由利本荘市東由利の各25度、の計5地点で今年県内最初の夏日(最高気温25度以上)となった。
秋田地方気象台によると、あす9日は未明から雨が降り、内陸部は朝晩に止み、沿岸部は夕方ごろから曇りに変わりそう。最高気温は内陸北部の鷹巣、同南部の横手市、沿岸部の秋田市のいずれも11度と予想している。 (午後5時)
前の関係記事
※このページには広告を掲載しております。
|