秋田労働局は4日、今春県内高卒者のうち就職希望者の内定状況(1月末現在)を公表した。大館、鹿角両職安管内からなる秋田北地方は、全員就職まで17人を残すのみとなった。県平均の就職内定率は94.6%。
県全体の状況によると、就職希望者数は前年同期比82人、5%減の1,571人、うち県内就職希望者数は同101人、7.9%減の1,176人。県内就職希望割合は、同2.4ポイント減の74.9%だった。
また、就職内定者数は同75人、4.7%減の1,504人で、就職内定率は同0.2ポイント増の95.7%。うち県内就職内定者数は同96人、7.9%減の1,113人で、県内就職内定率は同0.1ポイント減の94.6%。
秋田北地方の状況は下段のとおりだが、未内定者17人の内訳は大館管内が前年同期比1人増の12人、鹿角管内が同2人増の5人を数える。大館同の就職内定率は同0.3ポイント減の94.8%で、鹿角同は前年同期の94.2%から91.8%に低下した。 (午後3時)
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