19日の県内は、26観測地点中20地点で最高気温が2月の観測史上最高を記録した。うち秋田北地方は、大館市と北秋田市鷹巣がともに同26地点中3位の20.2度を観測。
二十四節気のひとつで雪解けが始まる時期を指す「雨水」の19日は、全国的に季節外れの暖かさとなり、本県も高気圧に覆われて26観測地点中20地点で最高気温が2月の観測記録を塗り替えた。
県内で最も高かったのは由利本荘市本荘の20.6度で、これに秋田市大正寺の20.4度、大館市と北秋田市鷹巣の各20.2度、秋田市秋田の20.1度と続き、計5観測地点で20度を超えた。
うち秋田北地方の大館市と北秋田市鷹巣は、いずれも平成22年(2010年)2月25日に記録した各17.6度を14年ぶりに更新して初の20度超えに。秋田地方気象台によると、湿った空気や前線の影響で夜は雨の降る所が多く、県内の雨はあす明け方にかけて続きそう。 (午後4時半)
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