レギュラーガソリンの県平均価格は、3週連続で値下がりした。経済産業省資源エネルギー庁が15日公表した今月2回目(13日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。全国平均は、5週連続で値下がりした。 　 　 　 　 　

　同1リットルあたりの全国平均価格は前週調査(5日現在)に比べて0.2円安い174.4円で、1月15日調査を皮切りに5週連続の値下がり。都道府県別では10道県で値上がり、5県で横ばい、本県を含む32都府県で値下がり。激変緩和措置に基づいて算出した国の元売り各社に対する、きょう15日から21日までの燃料油価格激変緩和補助金支給額は19.4円とした。 　 　

　今調査による本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格は171円。前週調査に比べて0.3円安く、3週連続で値下がりした。本県以外の東北各県は、全国5番目に高い山形の181.8円(前週調査と変わらず)、福島の176.5円(前週調査176.2円)、青森の170.5円(同170.8円)、宮城の170円(同169.3円)、岩手の169.4円(同169.8円)と続く。 　

　このほかの石油製品の本県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが前週調査比0.4円安の182.1円、軽油同が同0.3円安の154.1円、灯油18リットル店頭が同6円安の2,042円、同配達が同3円高の2,134円。ハイオクガソリンと軽油が3週連続、灯油店頭が2週ぶりにそれぞれ値下がりし、灯油配達が横ばい水準ながらも3週ぶりに値上がりした。今年に入ってからの全国と本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格推移は下段のとおり。　(午後3時)

調査日 全国平均 県平均
1/ 9 175.5 172.7
1/15 175.3 172.1
1/22 175.2 172.4
1/29 175.0 171.5
2/ 5 174.6 171.3
2/13 174.4 171.0

※このページには広告を掲載しております。