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令和6年(2024年)1月22日付
本県チームは44位

全国男子駅伝
 
中盤の失速挽回できず 

 

 天皇盃第29回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(日本陸上競技連盟主催)は21日、広島市平和記念公園前発着の7区間、48キロで47チームが覇を競った。秋田北地方の1人を含む本県チームは44位。長野が大会新で3連覇を飾った。

 本県チームの1区(7キロ)を担った高橋楓河(秋田工高3年)は23位とほぼ中間位置につけ、中学生区間の2区(3キロ)を猪俣歩翔(雄勝中3年)が1つ後退の24位でつないだ。

 しかし、中盤3区(8.5キロ)の大野聖登(順大1年)がまったく調子が上がらないまま17人に抜かれ、通過順位は一気に41位に後退。後半に巻き返しの期待が寄せられたが、4区(5キロ)の細谷流音(秋田工高3年)も5人に抜かれ、後ろに1人残すだけの46位と厳しい展開に。

 5区(8.5キロ)の野村汰輝(秋田工高2年)は1人抜きの踏ん張りで何とか45位に上げ、秋田北地方からただ1人、終盤6区(3キロ)の中学生区間を担当した山口翔(鷹巣中3年)も同順位を死守した。

 最も長丁場となるアンカー7区(13キロ)の重責を担った「ふるさと選手」、齋藤椋(旭化成・秋田工高出)は最後の力を振り絞って2時間26分35秒、44位でフィニッシュ。中盤の失速によって本県チームは、2時間22分10秒で27位だった昨年の前回大会から大きく後退する結果に終わった。

 優勝は2時間17分0秒で長野、2位は2時間19分11秒で埼玉、3位は2時間19分32秒で千葉。10度目全国制覇の長野は2度目の3連覇で、直近3連覇のいずれも大会記録更新の偉業を成し遂げた。本県チームの結果は下段のとおり。  (午前零時)

区/選手名 通過順位 通過タイム 区間順位 区間タイム 距離

1区/高橋 楓河 (秋田工高3年)

23位 20分27秒 23位 20分27秒 7キロ
2区/猪俣 歩翔 (雄勝中3年) 24位 29分23秒 31位 8分56秒 3キロ
3区/大野 聖登 (順大1年) 41位 54分56秒 46位 25分33秒

8.5キロ

4区/細谷 流音 (秋田工高3年) 46位 1時間11分28秒 47位 16分32秒 5キロ
5区/野村 汰輝 (秋田工高2年) 45位 1時間38分31秒 38位 27分03秒 8.5キロ

6区/山口 翔 (鷹巣中3年)

45位 1時間47分52秒 35位 9分21秒 3キロ
7区/齋藤 椋 (旭化成) 44位 2時間26分35秒 28位 38分43秒 13キロ

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