JR東日本は26日、大館駅の新駅舎が開業する29日に売り場コーナーの「NewDays大館」に「THE ODATE より見世」をオープンする、と発表した。約80品目の地元商品を販売し、情報発信や地域住民などの憩いの場としても役立てたい考え。
JR東日本秋田支社(井料青海支社長)とJR東日本クロスステーションリテールカンパニー(白石敏男カンパニー長)は、29日に新駅舎が開業する大館駅舎内のNewDays大館に設置するショップインショップ「THE ODATE より見世」で地元商品を販売することで、大館市と連携協定を締結した。
「THE ODATE より見世」では地元商品の販売のみならず情報発信基地として、また、風土や文化、暮らしが培った大館を「見せる場所」として、地のものや生産者をより深く知りたくなるきっかけを作るという。NewDays大館に隣接する待合室にはテーブルやイスを用意し、列車の利用客はもとより地域住民なども集える憩いの空間を提供。
コーナーで販売する地元商品はTシャツやトートバッグ、手ぬぐいなどの「THE ODATE グッズ」、大館産米、新パッケージ商品、曲げわっば、比内地鶏関連商品など現時点で80品目を見込んでいる。
同社は「地域に密着した地元商品の販売をきっかけに、大館の魅力を発信していくとともに、お客さまに愛される駅づくりに取り組む」と意気込んでいる。コーナーの営業時間は午前6時50分〜午後8時20分。新駅舎内(画像左)と「THE ODATE より見世」を含むコーナーの各イメージは下段のとおり。 (午前零時)
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