BANNER1903J.BMP - 134,574BYTES
トップ
お悔やみ
以前の記事
政治
経済
社会
選挙
コラム

令和5年(2023年)10月26日付
約4カ月ぶり170円割れ
 
レギュラーガソリン県平均価格
 
7週連続の値下がり

 

 レギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格は7週連続で値下がりし、約4カ月ぶりに170円を割った。経済産業省資源エネルギー庁が25日公表した今月4回目(23日現在)の石油製品価格調査結果で示されたもの。全国平均価格は、173円台まで低下した。      

 同1リットルあたりの全国平均価格は、前週調査(16日現在)に比べて1.3円安い173.4円。7週連続で値下がりし、政府が目標とする「10月中に175円程度まで引き下げる」との比較でも1.6円程度安い。都道府県別では、本県を含む44都府県で値下がりし、北海道で横ばいだった半面、佐賀、大分の両県でわずかに値上がり。  

 さる8月30日に公表した新たな激変緩和措置に基づいて算出した、国の元売り各社に対するあす26日から11月1日までの燃料油価格激変緩和補助金支給額は、前週に比べて0.9円多い35.7円とした。  

 

 今調査による本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格は169.5円で、前週調査に比べて1.2円安い。全国平均と同様7週連続で値下がりし、7月3日調査の168.9円以来約4カ月ぶりに170円を下回った。

 東北では、一足早く2週前の10日調査で170円を割った岩手県に続いて秋田、青森、宮城の3県で160円台に突入し、170円以上は福島(176.5円)、山形(175.2円)の2県を残す。  

 このほかの石油製品の本県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルあたりが前週調査比1.2円安の180.5円、軽油同が同1.5円安の152.6円、灯油18リットル店頭が同25円安の2,013円、同配達が同29円安の2,104円で、いずれもレギュラーガソリンと同様7週連続で値下がりした。

 このうち需要期を控えている灯油は、前年同期(前年10月24日調査)に比べて18リットル店頭が100円、同配達が95円それぞれ高い。ただ、その差は前週調査より店頭が27円、配達が37円縮小しており、今後調査が進むにつれて前年並みか下回っていく可能性も。本年度に入ってからの全国と本県のレギュラーガソリン1リットルあたり平均価格推移は下段のとおり。   
(午前零時)

調査日 全国平均 県平均
4/ 3 168.1 164.6
4/10 168.3 164.7
4/17 168.2 164.7
4/24 168.1 164.4
5/ 8 167.8 164.6
5/15 167.8 164.6
5/22 168.1 164.4
5/29 168.4 164.6
6/ 5 168.7 164.8
6/12 169.3 165.3
6/19 170.1 165.1
6/26 171.0 167.7
7/ 3 172.5 168.9
7/10 173.3 170.2
7/18 174.0 171.0
7/24 174.8 171.5
7/31 176.7 173.1
8/ 7 180.3 177.3
8/14 181.9 179.1
8/21 183.7 180.3
8/28 185.6 182.2
9/ 4 186.5 184.0
9/11 184.8 182.0
9/19 182.0 178.9
9/25 180.5 176.8
10/2 179.3 176.1
10/10 176.9 173.6
10/16 174.7 170.7
10/23 173.4 169.5

※このページには広告を掲載しております。