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令和5年(2023年)10月25日付
"大館勢"上位独占
 
県発明展児童・生徒・学生の部
 
東北経済産業局長賞に藤原君

 

 県は25日、第72回県発明展の受賞者を発表した。児童・生徒・学生の部では大館市の児童らが最高賞に位置づけられる東北経済産業局長賞とこれに次ぐ 発明協会会長奨励賞を受賞したのをはじめ、県知事賞5人のうち3人までを占めた。  

 同発明展は、県民の発明工夫に対する関心を高めるとともに次代を担う児童生徒に発明工夫の楽しさと創造する喜びを体感してもらおうと、県、県発明協会、あきた企業活性化センターで構成する県顕彰事業実行委員会が毎年開いている。  

 今回は特許に2点、一般に3点、小学校低学年(1、2年生)に13点、同中学年(3、4年生)に28点、同高学年(5、6年生)に21点、中学生に2点のあわせて69点の出品があった。

 審査の結果、児童・生徒・学生の部の最高賞にあたる東北経済産業局長賞は、大館市矢立小3年の藤原雄太君の「つめかえるぞう」が受賞。これに次ぐ発明協会会長奨励賞は、同市南小1年の伊藤愛栞さんの「ひろがるおぼん」が射止めた。

 さらに、県知事賞5人のうち大館市からは、有浦小1年の越前屋晟君の「ころころ★どきどきバランスゲーム」、同6年の福田翔真君の「便利な穴ありタオル&衣類が重ならないハンガー」、桂城小6年の小根冬花さんの「万能な蚊取り線香」が選ばれた。

 このほか、桂城小4年の越後実衣さんが「回転物入れ」で県発明協会会長賞、有浦小3年の長崎旺太君が「タイマーつきかとりせんこうホルダー」で秋田魁新報社賞、桂城小6年の石垣俐人君が「落とせ!!砂利・土利くん」で 毎日新聞社賞、長木小2年の能村彩芭さんが「きゅうばんキャッチャー」で、桂城小5年の丹代羽駿君が「ビーダマドリーム」でそれぞれ齋藤憲三・山ア貞一奨励賞、山瀬小3年の渡部悠斗君が「森のビー玉コースター」で秋田中央ライオンズクラブ会長賞を受賞し、第82回全日本学生児童発明くふう展への出展に推薦された。  

 作品は28日から2日間、秋田市の道の駅あきた港ポートタワーセリオン2階イベントホールに展示する。展示時間は28日が午前10時から午後4時半まで、29日が午前10時から午後1時まで。29日は同施設のポートシアターで表彰式行う。 (午後5時半)

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